7月 06, 2021

7月の展示のお知らせ

小林裕之・希 + Shimoo Design 展  2021 7.24sat > 8.1sun
[作家在廊:7.24(土)/CLOSE:7.27(火)]

今年もすでに1年の半分が過ぎてしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 Analogue Lifeの後半最初の展示は、小林裕之さん・希さん と Shimoo design による ガラスと木の展示からのスタートとなります。

「作家としての制作というより、職人的に何個も作るうちに出る何か」を目指し、 宙吹きと型を組み合わせた技法で制作する小林ご夫妻。 工房では、それぞれの役割分担を明確にし、無駄のない動きで作品を作り上げていきます。 彼らがこだわるのはガラスの厚みやゆらぎ。これらを丁寧にコントロールすることで、 洗練された佇まいと懐かしさが同居する、絶妙なバランスの作品が生まれるのです。 手の収まりが良く、使い勝手の良い小林ご夫妻の作品は、 普段用に、また来客用にと、どちらのシーンでも使うことができるのが魅力。
今展ではキレの良さに定評のある片口や多角形のグラスを中心に、杯や小鉢など、さまざまなアイテムが並びます。

「美しい日本の道具」をコンセプトに、 日本の文化や美意識を現代のライフスタイルに落とし込むことを目的に活動するShimoo design。 Shimoo designは下尾和彦さんと、さおりさんによるユニット木工家として、 主に天然木材の家具やテーブルまわりの小物を制作されています。 ここ数年は、日本で古くから伝わる「浮造(うづくり)仕上げ」と 木目を美しく見せる伝統技法の「根来(ねごろ)塗り」双方の技法への憧れから、 両技法を組み合わせ創り出した独自の仕上げ法「浮様(fuyou)」を軸に作品づくりをされています。 この度の展示では、浮様を中心とした皿やお盆、鉢、またテーブルや鏡、神棚なども展示していただきます。
時代や流行に流されない「日本の美」を追求するお二人の作品は、 日本人ならではの細部にまでこだわった丁寧な作りや日本的な造形、仕上げが見どころです。

それぞれの作品の魅力のみならず、組み合わせて展示された姿にも注目して見ていただけたら幸いです。

小林裕之・希 Hiroshi & Nozomi Kobayashi
裕之/1973年生まれ 希/1978年生まれ
1999年 東京ガラス工芸研究所卒業
 2001年 京都伏見に吹きガラスをメインとした工房を設立
以降、個展・グループ展等に出品

Shimoo Design 下尾和彦・さおり Kazuhiko & Saori Shimoo
和彦/1972年生まれ さおり/1973年生まれ
共に国立高岡短期大学木材工芸専攻卒【現富山大学芸術文化学部】 
さまざまなクラフトコンペに参加、受賞し、 現在は家具や小物を制作しながら、年に数回
各地で展示を行う

<ご来店いただく際の注意事項>
*マスクを必ず着用してください。*店内に入られましたら、1階に設置してあります消毒液を必ずお使いください。 *他のお客様やスタッフとの距離を保ちながらお買い物をお楽しみください。*店内でお客様が6名以上となった場合は少しお待ちいただくこともございます。 *急な変更もございますので、ご来店いただく際は事前にサイトNews欄を必ずご確認ください。ご迷惑をおかけしますが、どうぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

Analogue Life 〒467-0004 名古屋市瑞穂区松月町4-9-2,2F Tel 090-9948-7163
<展示期間中> Open 12:00~18:00 Close 7/27(火)のみ
*7/22(木)・23(金)は展示準備のためお休みします。




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