7月 16, 2022

吉川和人さんの工房へ

以前から予定していた木工作家 吉川和人さんの工房を訪ねてきました。
吉川さんは東京と三重県大台町にも工房を持っていますが、数年前に東京の工房は訪れたため、今回は自然豊かな大台町に行ってまいりました。
山奥ということもあってかなり大きな工房でしたが、珍しい大きな木がごろごろ置いてあり、田舎ならではの光景でした。前日は京都で個展、私たちとの打ち合わせ、翌日は東京とかなりハードスケジュールの吉川さんですが、2022年10月にAnalogue Lifeでも個展を予定していますので、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。



7月の展示のお知らせ

“Inspired Form”
 Tamotsu Suzuki × Matthias Kaiser Exhibition
 2022 7.30sat > 8.7sun[作家在廊:7/30(土) / CLOSE:8/2(火) ] 

 山梨県で作陶する すずきたもつさんと オーストリアに工房を構えるマティアス・カイザーの二人展を開催いたします。
東京藝術大学在学時より、植物が持つ有機的なフォルムを連想させる オブジェの制作に取り組んできた すずきたもつさん。 現在も自然や植物などから受けるインスピレーションを作品に取り込みながら 日常使えるうつわから美しい花器、オブジェなどさまざまな作品を制作されています。 今展では、特に質感を意識して シンプルに手跡、石跡、引っ掻いた線などで表現されたうつわが並ぶ予定です。

 ここ数年はアフリカのベナン共和国とオーストリアの2拠点で 生活を送るマティアス・カイザー。 これまでも母国オーストリア以外にアメリカ、日本、韓国など さまざまな国でやきものに触れてきたマティアスですが、 自宅を構えてしまうほど魅力のあるベナン共和国から どんな影響を受け、作品に落とし込んでいるのか大変興味深く感じています。

 Analogue Lifeでは初の展示となる すずきたもつさん。 そして、3度目の展示となるマティアス・カイザーの “Inspired Form”をご覧いただけたら幸いです。

すずきたもつ Tamotsu Suzuki
1971年 香川県に生まれる 1997年 東京芸術大学美術学部工芸科卒業 1999年 東京芸術大学大学院工芸(陶芸)専攻修了 2001年 朝日現代クラフト展奨励賞受賞 2005年 日本陶芸展優秀作品賞(毎日新聞社賞)受賞 現在、小淵沢の工房にて日々制作に取り組んでいる

 マティアス・カイザー Matthias Kaiser
 オーストリア生まれ。 NYの PARSONS SCHOOL OF DESIGNとVIENNA'S UNIVERSITY OF APPLIED ARTSで学んだ後、 瀬戸の陶芸家 森脇文直氏と唐津の中里隆氏に師事。 日本以外にもアジア各地でやきものを学び、現在はオーストリア ウィーンで作陶し、 様々な場所で個展やグループ展を行っている.

〈ご来店いただく際の注意事項〉
*マスクを必ず着用してください。 *店内に入られましたら、設置してあります消毒液を必ずお使いください。 *他のお客様やスタッフとの距離を保ちながらお買い物をお楽しみください。 *お客様が重なった場合は少しお待ちいただく場合もございます。  またその時の状況により様々な変更も考えられますので、  ご来店いただく際は事前にサイトNews欄を必ずご確認ください。  ご迷惑をおかけしますが、どうぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 Analogue Life 〒467-0004 名古屋市瑞穂区松月町4-9-2,2F Tel 090-9948-7163 https://analoguelife.com 〈展示期間中〉Open 12:00~18:00, Close 8/2(火)のみ 
*7月は企画展のみの営業となり、通常営業はございません