4月 30, 2018

西山芳浩 展

2018 5.5sat > 13sun[作家在廊:5(土)/CLOSE:8(火)] 

江戸時代や明治、大正、昭和初期の手工業的なガラス製品の作り方に興味を持ち、 刺激を受けながら素材の魅力を探り続けているガラス作家  西山芳浩さん。 
型吹きで制作された作品は、均一で素朴な印象を受けるものが多いですが、 西山さんの作品は、シンプルな造形に軽やかな揺らぎを感じるテクスチャが施され 繊細でありながら優しく人を惹きつける魅力があります。 また、宙吹き特有の柔らかなフォルムを活かした花器には洗練された美しさがあり、 その佇まいに目を奪われる方も多いことでしょう。 Analogue Lifeでは初個展となる西山さん。 新緑の美しいこの季節、涼しげなガラスとともに皆さまのご来店をお待ちしております。 

 Yoshihiro Nishiyama 
1979年 愛媛県生まれ / 1997年 ザ・グラススタジオ・イン函館 スタッフ /  1998年 (株)SUWAガラスの里 スタッフ / 2001年 (株)播磨ガラス工房 インストラクター 2004年 金沢卯辰工芸工房 研修者 / 2007年 金沢牧山ガラス工房 スタッフ / 2009年 金沢市にて制作

〒467-0004 名古屋市瑞穂区松月町4-9-2,2F 
 Tel 090-9948-7163 
 Open 12:00~18:00 Close 〈展示期間中〉 8日(火)のみ   

*誠に勝手ながら、5月の常設展示はお休みさせていただきます。
 企画展のみの展示となりますことをご了承ください。
5月19日(土)〜27日(日)woodwork 工房イサド展 (初日作家在廊)





4月 20, 2018

西川聡展

Satoshi Nishikawa Exhibition
西川 聡 展 2018 4.21sat > 28sat[作家在廊:21(土). 22(日)/CLOSE:24(火)] 

 Analogue Lifeで初個展となる西川聡さんは、現在、自然豊かな湯河原で作陶されています。ご出身は名古屋で、多感な時期をこの地で過ごされたということです。 
20代の頃にアフリカなど世界各国を旅して出逢ったプリミティブな造形は、西川さんの代表的な作品ともいえる赤い肌合いのうつわなど、その後の作品づくりに大きく影響しています。 また、気さくでお料理好きの一面をもつ西川さん。 時折訪ねて来るお客様に自らおもてなしをすることもあるそうです。 料理が映えるうつわや、花を活かす花器を中心に制作されているのも、ごく自然なことなのでしょう。 

今回の展示では、定番の漆を使った赤いうつわや黒銀彩の作品、 日常に使えるティーポット、お皿や花器など、色や技法も様々な作品が並ぶ予定です。 Analogue Lifeの空間に静かに佇む西川さんの作品を多くの方にご覧いただければ幸いです。

 Satoshi Nishikawa 
1967年 愛知県生まれ / 1990年 武蔵野美術工業大学デザイン学科卒業 / 1992年 初個展(京王百貨店) / 1995年 第四回国際陶磁器美濃 入選 / 1996年 日本クラフト展 入選 / 1997年 スペインにて制作活動、二人展、アフリカ大陸・中東を放浪 / 1998年 工房KAYAを設立、北の菓子器展 奨励賞 / 1999年 クラフト全国公募’99 札幌優秀賞 / 2004年 神奈川県湯河原へ工房移転   

〒467-0004 名古屋市瑞穂区松月町4-9-2,2F 
 Tel 090-9948-7163 
 Open 12:00~18:00 Close〈展示期間中〉24(火)のみ   
*誠に勝手ながら、4月の常設展示はお休みさせていただきます。
 企画展のみの展示となりますことをご了承ください。




4月 13, 2018

ミルバレーでの展示を終えて

ミルバレーでの展示を終えて無事日本に帰国しました。

ミルバレーでのレセプション当日、午前までは雨が降ったり天気の悪い時間もありましたが、午後からは晴天となり、レセプションに相応しい日となりました。
 会場のヘンリービルトはサンフランシスコから車で30分、ショールームの前はNYと異なり、人があまり歩いていないと聞いていましたので、どのくらいの方にお越しいただけるか正直不安でしたが、始まってみれば150名以上の方が足を運んで下さっていて、とても賑やかなレセプションとなりました。 NYよりも顧客が少ないこのエリアで作品に興味を持っていただけるか、作品を手に取っていただけるか、こちらもまた不安でしたが、お越しいただいたみなさんが楽しそうに買い物をされているのが印象的でした。  

HENRYBUILTのCEOスコットと出逢っていなければ、まずはこのような素晴らしい場所で展示を行うことすらできなかったので、彼との出逢いには本当に感謝していますし、現地で私たちに力を貸してくれた人たちに対しても同じ気持ちです。

海外で何か行う時、例え小さなことでも日本のように自分たちの力で全てをコントロールすることができないので、助けていただいたり、協力してくださったりする方々の存在がとても有り難く感じます。

今回、西と東という気候も住んでいる人たちの感覚も全く違う場所で2回展示を行い、感じたこと、学んだことが本当に多くあります。インスタ等で他の方の写真や文章を見て、何となく現地の事をわかったような気になってしまうこともありますが、やはり自ら足を運んで得たことや感じたことは、次への原動力になりますし、自分自身の大切な財産になっていくんだと思います。このブログを読んでくださっている方の中で、何かに挑戦したいと思っている方がいたとしたら、ぜひ、勇気を出して一歩踏み出してみてください。
きっと何かが見えてくると思います。





4月 11, 2018

瀧川かずみ展開催中です

瀧川さんの鞄は私自身何個も持っていますが、メインの鞄として使ったり、補助的にも使える大変便利な鞄です。帆布をコーヒーと紅茶で染め蝋引きした鞄は丈夫で、使い始めはかためですが、経年変化によりどんどん柔らかくなって使いやすくなります。またチョークマークがついていい味が出てきますが、気になる方はドライヤーの熱を鞄にあてれば、蝋が溶けて新しい鞄のようにパリッとします。 

瀧川さんの鞄は、無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインで男女問わずお使いいただけるのが魅力ですし、普段の生活の中であったらいいな、と思うデザインの鞄が多くあるのも特徴です。 図書館鞄や特大サイズの舟形鞄は、美大など荷物をたくさん入れて通わなければいけない学生の方、スーパー用の鞄はおしゃれで主婦の方にもオススメですし、書類整理ができる鞄などそれぞれの生活に合わせてお使いいただけます。またインテリアの一部としてお部屋の中で使うのもオススメです。

殆どのアイテムは4色展開で、今回は新作のエプロン(料理用ではなく作業用)など新作も制作していただきました。最近ではなかなか実際に手にする機会も少なくなってきていますので、まだご覧になられていない方は、ぜひこの機会に手に取ってみてください。 展示は今週土曜日まで(営業時間:12時〜18時)

 Kazumi Takigawa 
1986年生まれ。 
多摩美術大学にて彫刻を学ぶ。
彫刻制作の過程で蝋引き鞄が生まれる。
2011年より鞄の制作を開始。

名古屋市瑞穂区松月町4-9-2-2F
 090-9948-7163

12:00~18:00
(展示期間中の閉店時間が18時に変更になりました)



4月 02, 2018

瀧川かずみ展

 Kazumi Takigawa Exhibition waxed canvas products 
2018 4.7sat > 14sat[作家在廊:7(土)/CLOSE:10(火)]

クラフト紙で出来た簡素な紙袋の質感や、それを使う事で生まれる風合いに心惹かれるという瀧川かずみさん。 2011年、彼女がそのテクスチャーを長期使用に耐えうる素材に置き換えて鞄制作をはじめて間もなく、 Analogue Lifeでのお取り扱いが始まりました。
制作7年目を迎えた今では、色や形のバリエ-ションも随分と増えました。 
ファッション性というより、むしろ“ものを運ぶ道具”として機能的な構造に重点が置かれたデザインの鞄は 使い手により様々な用途に利用できることから、男女問わず多くの方に支持されています。 
今展では定番のアイテムに加え、身のまわりで使える小物やエプロンなど新作のアイテムも多数並ぶ予定です。 この機会に瀧川かずみさんの世界観に触れてみてください。 

「Analogue Lifeのお二人に声を掛けていただき、お店で紹介してくださってから早5年。 共に作品を育てていただきました。この5年間で新しく生まれたもの、変わらず作り続けるものを春の名古屋で展示いたします。」 
 瀧川かずみ

 Kazumi Takigawa 
1986年生まれ。 
多摩美術大学にて彫刻を学ぶ。
彫刻制作の過程で蝋引き鞄が生まれる。
2011年より鞄の制作を開始。

展示期間中20日(火)お休み

名古屋市瑞穂区松月町4-9-2-2F
 090-9948-7163

12:00~18:00
(展示期間中の閉店時間が18時に変更になりました)