2月 27, 2020

3月の展示のお知らせ

上田裕之 × 沖原紗耶 × 小林耶摩人 三人展
Hiroyuki Ueda × Saya Okihara × Yamato Kobayashi
2020 3.7sat > 15sun[作家在廊予定:7(土)/CLOSE:10(火)]

*現時点では開催予定ですが、コロナウイルスの影響で状況は日々変わっておりますので、急な変更も考えられます。HPのニュースとインスタでお知らせいたしますので、ご確認をお願いします。 ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

おもにフライパンや包丁など、 調理するための道具を制作している上田裕之さんと 料理をまぜたり掬ったり食べたりするための カトラリーを作っている沖原紗耶さん。 また、食卓で料理を盛るための器を作られる 小林耶摩人さんの3人にご参加いただき、 私たちが毎日必ず行う、料理を作って食するまでの風景を 優れた道具とともにご紹介できたらと思い、 この展示を企画いたしました。 ぜひこの機会にご覧いただけましたら幸いです。 みなさまのご来場をお待ちしております。

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 “一枚の鉄の板、ひとつの鉄塊、これらの素材を見つめながら 日々の暮らしの中で、道具として実体化するところを重ね合わせて 想像してみる。そうして生まれたものたち。” 

上田裕之 Hiroyuki Ueda
1975年 神奈川県生まれ
2003年 高知県の『たたら製鉄古式鍛造工房くろがね』にて 鍛造の基礎を学び、会社勤めをしながら 刃物の製作を始める。
 2010年 独立。『鍛冶工房上田』を立ち上げる。 鉄を使った身の回りにある生活用品を製作。

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 “土、鉄、竹。 すべて昔から人が道具を作る材料として 自然の中から取り出し、手をかけて使ってきた素材です。 見た目や使いやすさももちろんですが、 『これらの素材がどのようにして道具になったのか』 そんなことを想像していただけたら この展示の違った一面が見られるのではないかと楽しみです。 竹のカトラリーは、 使う人の日々の暮らしを記録しながら変化していきます。 私は、野生の荒々しい姿から口に入れることができるまでに 竹を割り、削り、磨くのですが、 最後は使う人が仕上げていくものだと思っています。” 

沖原紗耶 Saya Okihara
東京都出身
 1977年生まれ
2006年 ネイチャークラフト作家長野修平氏に師事し、竹に出会う 
 2008年 本格的に竹のカトラリーを制作 山梨県の山村に住み、田んぼと畑で作物を育てながら暮らす

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 “Analogue Lifeさんでは初めての展示なので、 まずは定番としての器のバリエーションを見せること、 そしていつもとは違う趣向のものをと考えています。 日常に融け込みつつも生活に少し変化を与える、 そのような佇まいの器でありたいと思います。”

 小林耶摩人 Yamato Kobayashi
 1983年 茨城県笠間市生まれ
 2006年 法政大学 国際文化学部卒業
 2013年 茨城県工業技術センター窯業指導所 成形科修了 額賀章夫氏に師事
2015年 笠間市にて独立 

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 Analogue Life 〒467-0004 名古屋市瑞穂区松月町4-9-2,2F Tel 090-9948-7163 〈展示期間中〉 Open 12:00〜18:00, Close 10 (火)のみ ※5(木)・6(金)は展示準備のためお休みします ※8(日)は名古屋ウィメンズマラソンの影響が予想されます。  お車でお越しの方は道路交通情報をご確認ください。



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