Tadami Iwamoto × Naotsugu Yoshida
岩本忠美×吉田直嗣 二人展
2017 10.21sat > 29sun[作家在廊:21(土)/CLOSE:24(火)]
Close〈展示期間中〉24(火)のみ *19(木)・20(金)
は展示準備のためお休みします。
木工旋盤を使用せず、一つひとつ木を刳りぬいて成形する岩本忠美さんは、
木地づくりから塗りまでの工程を全てお一人で手がけています。
岩本さんが生み出す作品は、普段使いのうつわにこだわりを持つ方々にすっと馴染む
優しさのあるフォルムやマットな仕上げが特徴です。
漆器は敷居が高く扱いにくいという印象をお持ちの方も多いと思いますが、
岩本さんの作品からは全く異なる印象を受けることでしょう。
ぜひ手にとって直に感じてください。
*岩本忠美 Tadami Iwamoto
1959年 三重県津市生まれ
1988年 8年半のサラリーマンを経験後、長野県松本技術専門校を終了
1992年 津市にて独立
以降、各地で展示開催
Analogue Lifeでは3度目となる吉田直嗣さんは、
黒と白を中心とした普段使いのうつわから、花器やオブジェにいたるまで、
さまざまな作品を制作されています。
緊張感のあるフォルムや質感、佇まいを追求し、
常に進化をし続ける吉田さんの作品から目を離すことができません。
今回の展示では食卓まわりのうつわを中心に、
新しく取り組まれているものや花器などをご紹介します。
*吉田直嗣 Naotsugu Yoshida
1976年生まれ 東京造形大学卒業後、陶芸家黒田泰蔵氏に師事
2003年 富士山のふもとに築窯
以降、国内外で展示開催
<おしらせ>
21日(土)18:00-18:40
岩本忠美、吉田直嗣、挿花家 谷匡子による漆、陶器、花で奏でる三人の秋の夜のしらべ「霜降の舞」 音:Takuro Kikuchi 〈参加費:無料 人数制限などはございません〉
22日(日)10:00/10:30/11:00/11:30/14:00/14:30/15:00/15:30/16:00/16:30
「そのままの美、その人なりの花」
谷匡子さんと1対1でお話ししながら、自然からの恩恵を受けた秋の草木が放つ美しさをその方のためだけに束ねます。〈予約制10名様 8,000円(税抜き)〉
※11日(水)18:00よりお電話〈090-9948-7163〉でご予約を承ります。
*谷匡子 Masako Tani 挿花家。「doux.ce(ドゥセ)」主宰。東京と岩手にアトリエをもち、花を活けることを通して日本人がもつ自然観と美意識を伝えている。著書に「四季をいつくしむ花の活け方」「花活けの手びき」(誠文堂新光社)がある。
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