先週1週間、マティアスが名古屋に滞在していました。名古屋に滞在している間、色々な用事があり忙しくされていましたが、9月にアナログライフで行うグループ展の打ち合わせをしたり、アナログライフでの買い物も楽しんでいかれました。その用事の中の1つに、内田鋼一さんのアトリエに行く予定もあったのですが、ちょうど季の雲で開催中の、「岡田直人・竹俣勇壱 2人展」を見に行くのも兼ね、マティアスと私たち家族で一緒に行くことに。。。マティアスにとっては初めて季の雲でしたが、岡田さんもマティアスも以前から、猿山さんの所で展示をしていることもあり、初対面ですが既にお互いを知っていて、話も弾んでいてちょっと安心。
私たち家族の目的であった岡田さんと竹俣さんの展示は、コラボレーション作品が特に美しく、さすが、プライベートでも仲良くされていることもあり、息がぴったりあっていました。今回は竹俣さんの茶托と岡田さんの蕎麦猪口を我が家に連れて帰らせていただきました。帰り際には、岡田さんと竹俣さんにお願いして、記念写真をみんなで撮り、短い時間でしたが、マティアスも満足した様子で、その後はすぐに三重県へ。広島から帰ったばかりの内田さんでしたが、快く私たちを迎えてくれて、娘を見るなり、その成長ぶりに驚いていました。娘が内田さんの所に初めて訪れたのは、2歳前の時。それは驚くはずです。今はもう6年生ですから。。。
今回はマティアスの用事で来た事もあり、色々なお話をした後は、マティアスの希望で制作現場を見せていただきました。マティアスはオーストリアの自分のアトリエとの違いや制作の仕方などを色々質問して、何度か驚いている様子でした。
いつも忙しくされている内田さんですが、そんな合間を縫って人に会い、できる限り話を聞いて温かく接してくれる姿には懐の深さを感じずにはいられません。普段使いできる食器から美術館に飾られる大きな壷やオブジェまで様々なものを制作される内田さんは、どれだけ引き出しを持っているのかわかりませんが、とにかく、制作に対する姿勢にはとても刺激を受けました。
正直、とってもタイトなスケジュールで滋賀と三重をまわって来ましたが、娘も楽しかった!と言ってくれて一安心。
そして、マティアスにとっても、日本滞在最後の日にとても充実した1日を過ごすことができて、大変満足しながら日本を発ちました。次にまた日本を訪れるのは来年だと言っていましたが、日本での制作も望んでいるマティアス。もっと早くに来る事になるかもしれません。(最後の写真は娘が撮影してくれました)
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