10月 27, 2011

渡邊浩幸さん

水曜日の日は、木工作家の渡邊浩幸さんがお店に寄ってくださいました。先日、京都の「木と根」さんの個展にお邪魔してお会いしたばかりでしたが、アナログライフのお店にはまだいらしたことがなく、用事を済ませた後、来てくださったのです。閉店30分前の到着と、タイトなスケジュールでしたが、作品や今後のことなど色々お話をしました。中部ではあまり活動をされていない渡邊さんですが、以前から続けられているカトラリーの教室もアナログライフでやっていただけるよう、お話もさせていただきました。

渡邊さんはユーモアがあってとても面白い方で、それは、以前いただいたご自身の似顔絵が描かれた手ぬぐいを見てもわかるのですが、やはり、作品は人柄を表していると思います。。作品に惹かれ、また作家の持つ個性に惹かれ、作品を大事に大切に紹介していきたいという気持ちに繋がります。大量生産のものは背景が稀薄で、簡単に気持ちが変わってしまうけれど、作家のものは(使うたびに作家を想い浮かべるわけではないですが)、制作した人の跡を感じる事で、より、ものを大切にする気持ちが生まれてくるんだと思います。。。

渡邊さんは「木で作る小さな食器」という本も出されていますが、渡邊さんを知っている方も知らない方も、一度、手にとって見て頂けたら、その魅力をさらに感じて頂けるはずです。




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