大村 剛×宮下香代 二人展が9月21日(日)に無事終了いたしました。
お越しいただいた皆様ありがとうございました。
今展はこれまでとは異なり、紙造形作家の宮下さんと陶芸家の大村さんという組み合わせで、私たちにとっては、挑戦的な展覧会でした。とはいえ、以前から大村さんの展覧会を行うと数点だけ送られてくるオブジェが気になっていて、いつか、大村さんのオブジェにスポットを当てた展覧会を開催したいと思っていたので、その日がようやく来たという感じでした。
作家の作品を長く見続けていると、その人の得意な部分や、そうでない部分が自然と見えてくる。作家本人も気づかないようなことを、お店の視点で観察して気づくこともよくあるが、それを本人に伝えるタイミングもあるし、こちらも納得させられるだけの根拠を示さなければいけない。さらにはご本人の性格もあるので、そうした点を考慮したうえで提案しなければ成立しない。ところが大村さんも宮下さんも実に柔軟な考えをお持ちで、そんなお二人だったからこそ、調和した気持ちの良い空間を作り出すことができました。最終日あたりに、作家のナカオ君と陶芸家の徳田吉美さんが偶然同時間帯に来店され、その際に、徳田さんがやる意味を感じない二人展もあるけれど、二人の組み合わせはとてもよかった、と言ってくださり、挑戦した甲斐があったと思いました。
お客様に伝わっているかは別として、私の中では毎回の展覧会が挑戦ですが、その中でも今回の展覧会は、いろんな意味で次に繋がる展覧会でした。
お越しいただいた皆様ありがとうございました。
今展はこれまでとは異なり、紙造形作家の宮下さんと陶芸家の大村さんという組み合わせで、私たちにとっては、挑戦的な展覧会でした。とはいえ、以前から大村さんの展覧会を行うと数点だけ送られてくるオブジェが気になっていて、いつか、大村さんのオブジェにスポットを当てた展覧会を開催したいと思っていたので、その日がようやく来たという感じでした。
作家の作品を長く見続けていると、その人の得意な部分や、そうでない部分が自然と見えてくる。作家本人も気づかないようなことを、お店の視点で観察して気づくこともよくあるが、それを本人に伝えるタイミングもあるし、こちらも納得させられるだけの根拠を示さなければいけない。さらにはご本人の性格もあるので、そうした点を考慮したうえで提案しなければ成立しない。ところが大村さんも宮下さんも実に柔軟な考えをお持ちで、そんなお二人だったからこそ、調和した気持ちの良い空間を作り出すことができました。最終日あたりに、作家のナカオ君と陶芸家の徳田吉美さんが偶然同時間帯に来店され、その際に、徳田さんがやる意味を感じない二人展もあるけれど、二人の組み合わせはとてもよかった、と言ってくださり、挑戦した甲斐があったと思いました。
お客様に伝わっているかは別として、私の中では毎回の展覧会が挑戦ですが、その中でも今回の展覧会は、いろんな意味で次に繋がる展覧会でした。
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