12月 30, 2018

2018年を振り返って

早いもので2018年も本日で最後となりました。
今年を振り返ると本当に多くの方と出逢い、助けられ、いろいろなことに挑戦した1年だった気がします。1月にganga展で始まり、昨年に続いて3月にはアメリカミルバレーでの展示、帰国してからは11の展示を行いました。これは実店舗を始めた約8年間の中で一番多い展示数となり、これが実現できたのはやはり参加してくださった作家の方をはじめ、御来店いただいたお客様やオンラインショップのお客様、スタッフ、また展示を行うために力を貸して下さった方々がいたからこそ実現できたことだと思っています。毎回思うことですが、Analogue Lifeがあるのは周りで助けてくださる方が沢山いるからだと日々感謝の気持ちを持ちながらお店の業務を行なっていますが、年末になると更にその気持ちが強くなります。そして、自分自身にも今年はよく頑張ったと言ってあげてもよいかな?とはじめて思えた年でもありました。。。オンラインショップをはじめて約10年、あっという間に過ぎた気もしますが、やはり紆余曲折あってここまで辿り着いたということを改めて思い出しますし、それは全て自分の財産である、と有難い気持ちにもなります。今後も楽しいこと、辛いこと、色々あるとは思いますが、全ての経験に無駄なものはないはずなので、前を向いて進んで行きたいと思います。最後になりましたが、今年もAnalogue Lifeを支えていただきまして本当にありがとうございました。2019年もどうぞ宜しくお願いします。

埼玉へ

 KUROI HITO | Hideo Sawada. 

彫刻家 沢田英男さんと打ち合わせをするために埼玉へ行ってきました。 
打ち合わせの場所は、奥様の純子さんが以前営んでいたギャラリーで。 
南側の窓から入る優しい陽射しに照らされた沢田さんの彫刻は、生まれた場所に飾られて、とても居心地が良さそうな、そんな雰囲気を漂わせていました。 

Analogue Lifeでの空間ではどんな表情を見せてくれるのでしょうか。。。
今からとても楽しみです。 

 沢田さんの個展は2019年5月25日(土曜日)〜 

We visited the studio of wood sculptor Hideo Sawada recently to discuss his exhibition at the shop scheduled for May 2019. 




12月 07, 2018

鉄作家 大山 求 展

 2018 12.8sat > 16sun [作家在廊:8(土)/CLOSE:11(火)] 

鉄が持つ様々な表情を切り取り、形にする大山求さん。
 “時に火の中で黒錆て、時に空気中の水分を含み赤錆て” 必然と偶然の中で表情を変える、 その時々の鉄の姿をありのままと捉え、 慈しむように手を添えて生み出す大山さんの作品は、 自然であること、自然であるが故のうつろいが ものの見方や表現方法により、 どのようにも捉えられるという事を、 私たちの内面へ語りかけてくれているようです。
 2018年最後の展示となる大山求展では、 この時期に相応しい、 灯明、スタンドライトやペンダントライト、什器、カトラリー、 花器、茶道具など約200点を展示いたします。
 ぜひ、大山さんの世界観を肌で感じていただけましたら 嬉しく思います。 

大山 求 
Motomu Oyama 東京生まれ 
セツ・モードセミナー卒業 フリーランスのイラスレーター、美術制作を経て、 2007年 自然豊かな山口県にて鉄に従事するアトリエを構える 

“金属の作品は、見る環境の光や空気により感じ方が変わります。 ある意味、環境や使い手に委ねたアンビエントな在り方です。 アナログライフの空間で、鉄や銅、琺瑯作品がどのように皆様の眼に映るのか。 名古屋で初の個展、お楽しみいただけたなら幸いです。”
す。