9月 22, 2018

杉島大樹×ハタノワタル 二人展 「素材の可能性」

2018 10.6sat > 14sun[作家在廊予定:6(土)/CLOSE:9(火)]

 自然豊かな長野県駒ケ根市に工房を構え、鍛金作家として日々金属と向き合う杉島大樹さん。 素材そのものを活かした日常使いの調理器具や、金属だからこそできる表現を追求した花器、 緑青の盤や垂撥に表面加工を施し、独特な雰囲気を纏った美しい作品も制作されています。 ハタノワタルさんは、紙づくりの産地として800年以上続く京都府綾部市にて黒谷和紙の紙漉き職人、また 和紙作家としても活動されています。和紙という素材の可能性を探りながら、和紙制作をはじめとした 暮らしを豊かにする日用品や絵画、近年では内装や施工も手掛けられています。 
金属と和紙を素材にした作品でどのような空間を創りだすことができるのかー。 今展はそれを意識しながら、お二人に制作していただきました。一見、相反する印象の素材をお互いどのように引出し、引き立て合うか。 とても興味深い展示になりそうです。
ぜひ、皆様にご覧いただけましたら幸いです。

杉島大樹  展示予定作品 :鉄鍋、銅鍋、ココット、皿、お盆、花器、緑青の盤など /   ハタノワタル  和紙、敷板、茶箱、座卓、絵画など

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