10月21日からスタートする岩本忠美×吉田直嗣の2人展に合わせて挿花家 谷匡子さんに花活けパフォーマンスを(21日(土))、22日(日)は「そのままの美、その人なりの花」というタイトルで、その方のためだけに谷匡子さんが花を束ねて下さいます。
「谷さんが今回束ねる花は、市場で買い付けた花ではなく、岩手でご自身が借りられている山に自生しているものや、谷さんご本人が愛情をいっぱい注いで育てた草花が花材として使われます。
この世に生を受けた草花に敬意を払い、谷さんの感性で選んだ花たちが絶妙なバランスで花束に仕上げられていく様は見るものを惹きつけます。
「花束」と言葉で言ってしまうと、ただ花を束ねるという単純な作業のように思えますが、自然を愛する谷さんが、花の命がこの世に宿り朽ちていくまでの一連の様子を間近で見ているからこそ、谷さんの花束には「綺麗」や「美しい」だけではない、何か大切なものが心に残るのだと思います。
谷さんの花を見て感じる事は人それぞれ異なりますが、束ねられた花と自分とを重ねながらおひとりお一人が何かを感じていただけましたら幸いです。」
Analogue Life 店主
<おしらせ>
21日(土)18:00-18:40
岩本忠美、吉田直嗣、挿花家 谷匡子による漆、陶器、花で奏でる三人の秋の夜のしらべ「霜降の舞」 音:Takuro Kikuchi 〈参加費:無料 人数制限などはございません〉
22日(日)「そのままの美、その人なりの花」ご予約の受付は終了致しました。
10:00 ご予約済 / 10:30 ご予約済 / 11:00 ご予約済 / 11:30 ご予約済
14:00 ご予約済 / 14:30 ご予約済 / 15:00 ご予約済
15:30 ご予約済 / 16:00 ご予約済 / 16:30 ご予約済
谷匡子さんと1対1でお話ししながら、自然からの恩恵を受けた秋の草木が放つ美しさをその方のためだけに束ねます。
〈予約制10名様 8,000円(税抜き)〉 ※お電話〈090-9948-7163〉でご予約を承ります。
*谷匡子 Masako Tani 挿花家。「doux.ce(ドゥセ)」主宰。東京と岩手にアトリエをもち、花を活けることを通して日本人がもつ自然観と美意識を伝えている。著書に「四季をいつくしむ花の活け方」「花活けの手びき」(誠文堂新光社)がある。
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