December 30, 2012

2012年、ありがとうございました

2012年もあと少しで終わろうとしています。今年を振り返ってみると、多くの出会いや繋がりを感じさせられる1年でした。初めて本格的に企画展を行った年となり、色々と不安になることもありましたが、作家さんやメーカーの方、また、お客様にも支えられ、今年企画した6つの企画展を無事終える事ができました。通常の店舗での販売と企画展、そしてWEB販売となるとかなりの忙しさとなるのですが、私たちにとっては「何か」を伝えるための大事な機会として、どれもおなじくらい大切なものです。「何か」はその時々で変わるのですが、根底にあるものはいつも同じです。

2013年は3月に始まる木工作家の渡邊浩幸さんの個展からスタートします。来年もアナログライフのフィルターを通してセレクトしたもの、また、枠にとらわれない提案ができたらと思っています。そして、最後に・・・今年はじめてアナログライフのショップに訪れてくれた方、いつも足を運んで下さるお客様、そしてまだお会いしていないけど、いつもWEBをご利用して下さるお客様、皆様に支えられて2012年を終えることができます。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
来年もどうぞ、よろしくお願い致します。皆さんもよいお年をお迎え下さい。

December 25, 2012

クリスマス

今年もあっという間にクリスマスが終わってしまいましたが、毎年クリスマスのために色々と準備する過程がとても好きです。カナダの家族に送るクリスマスカードや、家族に贈るクリスマスプレゼントを12月のはじめには少しずつ買いそろえ、ラッピングしてツリーの下に置き、日に日にプレゼントが増え、自分のは何か見たり触ったりしてあれこれ想像力を膨らませる。。。そんな小さな事がとても楽しい。今年は娘が私のプレゼントを1つ選んでくれるとの事でこちらもすごく楽しみにしていました。当日は朝から娘と一緒にケーキを作り、夕食のために準備をしながら、テーブルマットや料理にあわせてどの器を使うかを選択したりする時間は私にとっては至福の時。普段使う器も、いつもとは違う使い方で工夫して使ったり、この時期にしか登場しない器を出してきて、再び感動したり。。。

クリスマスの夜、3人で食事をした後は、待ちに待ったプレゼントをあける時間です。なるべく中身がわからないように、ラッピングはしてあるものの中にはわかってしまうものも。「これ、絶対CDだ〜」という娘に、「そのまま包むわけはないから違う物かもね〜」などと言って嘘をつく私(もちろんCDですが)。。。娘はTAYLOR SWIFTのCD、ロードオブザリングのDVDに大好きなナルニアの本、服やマカロンの詰め合わせ、iTunes Cardをもらいかなり喜んでいる様子。私は、予想もしていなかったコーヒーグラインダーに、コーヒーメーカー、コーヒー豆と、パザパで購入したゴーシュのカットソー。&娘が選んでくれたオズボーン未奈子さんのお菓子の本。これにはほんと驚きました。購入後にイギリスの料理が世界的に美味しくないと言われている事を知り、かなり焦っていたようですが、見た目と作りやすさで私が好きそうだから選んだとの事。オズボーン未奈子さんについては私は知っていますが、娘は全く知らないので、それを選んだ彼女のセンスに日頃からちゃんと見てくれているんだな、と嬉しくなりました。そして、その夜はもらったばかりのコーヒーグラインダーとコーヒーメーカーでコーヒーを淹れ、チョコレートケーキをいただきました。毎年、特に変わったことはしないけれど、家族のためにみんなが考えて迎えるクリスマスはやはり大人もワクワクしますね。来年はどんなプレゼントを用意しようかな。。。

December 19, 2012

入荷のお知らせ

つちや織物所さんから久しぶりにポットマット変化織が入荷してきました。色は2種類。3,150円
また、會田 竜也の茶筒 クルミも久々の入荷です。ちょうどいい大きさで、経年変化も楽しめそうです。11,550円
一番下の茶こしは、素朴で毎日の食卓で活躍してくれます。大、中の2種類945円〜





December 07, 2012

空間鋳造

「南部鉄器」といえば、岩手の伝統工芸品として知られていますが、産地である盛岡と水沢ではその歴史は少し異なります。盛岡の南部鉄器のはじまりは400年程前、南部幡主が京都から釜師を招きお茶道具を作らせたのがはじまりと言われています。また、水沢は盛岡よりも歴史が古く、900年程前に滋賀県から鋳物師を呼び寄せたのがはじまりとされ、その当時は農具などの生活道具を制作していました。お茶道具を作る盛岡は、伝統的な焼型を用いて芸術性の高い鉄瓶などを制作する工房が多く、水沢には生型を使い、比較的量産ができて価格の安いものを制作する工房が多いそうです。

これは、岩清水さんにお店にお立ち寄りいただいた際に教えていただいたお話。南部鉄器の長い歴史を持つ岩手で生まれ育ち、全く違う分野に進んだ岩清水さんは、岩手に戻り南部鉄の生産やデザインに携わった後、3年前にご自身の工房「空間鋳造」を立ち上げられました。岩清水さんが過去に携わった南部鉄の急須はNYのMoMAでも取り扱いされた程の実力の持ち主。ただ、そこに留まるのではなく、常に先を見て進化を続ける岩清水さん。ここ最近では、伝統工芸品も、技術や精神は引き継ぎながらも、時代にあったものを提供していかなければ衰退していくということを、多くの方が感じている事だと思いますが、岩清水さんのように違う分野で活躍し、色々なものを吸収、そして、咀嚼しながら向き合い制作する南部鉄器は、必ず新たな風を呼び込み、次の世代に受け継がれていくのではないかと思います。一言で、伝統というのは簡単ですが、その裏にはそれに携わる方の並々ならぬ努力や挑戦があり、私たちにできる事は、ものの良さを伝え、より多くの方に実際に使っていただけるようにする事だと考えます。無駄を削ぎ落とした岩清水さんの美しい急須をぜひご覧下さい。


December 02, 2012

服部竜也さんの器が入荷しました

岐阜で作陶されている服部竜也さんの器が入荷しました。丁寧な仕事から生み出される作品をどうぞご覧下さい。